お花のデザインのお話

みなさんこの日記をよくご覧になって頂いているようで書いているこちらもうれしくなりました。すこしつ”つページを増やしていこうと思っていますので宜しくお願いします。
ところでお花屋さんをやっているとよくいろんな方の喜怒哀楽にふれることがあります。 つい先日も赤ちゃんが誕生したのでお祝いのアレンジメント、小学校に入学したので花束を、けがでお見舞いにプレゼント、御高齢で亡くなって弔花など等、こんなに人の生涯にかかわれる職業はないような気がします。お花と人の関係は人が地球上に誕生したときからのかかわりあいなのでしょうね。現存する書物の記述によるとエジプト文明まで遡るとか。
 さて、このようにお花をいつもあつかっている私たちはもっとお花の事を理解し、うまくみなさんにお伝えする義務があるように感じます。
先日、ここ福岡にて通信配達の全国組織fの九州ブロックの技術委員会があり出席して講習を受けました。講習と実習の中で普段気に止めない
落ち葉や枯れ枝を利用したアレンジメント、一見蔦が絡んでいるかのように組まれたフレームにお花を挿して束ねる花束、そこには現代の石油で作られたオアシス(吸水性スポンジ)はなく素敵に仕上げられた商品ばかりでした。
今回写真を掲載できなくて残念ですが、今回学んだことは普段から人や自然へのおもいやりをももつことでもっと素適なお花がみなさんにお届けできるんだなーと気がついたことが大きな収穫となりました。
これからもがんばりますね。